肌再生医療のデメリットや費用相場は?事前に知っておきたい安全性・効果について

肌再生医療 デメリット

肌の再生医療とは自身の肌細胞を培養し、その細胞を移植することで肌質の改善・老化予防を試みる治療方法です。肌のハリや潤いを蘇らせる効果があり、安全なアンチエイジング方法のひとつとして注目を集めています。

しかし、肌の再生医療には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。

肌再生医療の主なデメリット

・基本的に保険適用外のため費用が高額になりやすい
・効果を実感するまでに時間が掛かる
・多少なりともダウンタイムが生じる

この記事では肌再生医療のデメリット、費用の相場、注意したいトラブルなどを詳しくまとめました。

また、肌再生医療とは違う形で肌質を向上させる美容施術も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

肌再生医療とは

まずは肌の再生医療がどういったものなのかを簡単に解説していきます。

肌の再生医療に興味を持っている方は、こちらを参考にしてみください。

肌再生医療の仕組みや効果

肌の再生医療は、自分の肌細胞(線維芽細胞)を抽出・培養し、それを皮膚に移植するという治療法です。

線維芽細胞とは皮膚の真皮層にある細胞で、肌の潤いやハリに繋がるヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンといった成分を生み出す役割があります。

肌再生医療の一般的な流れ
  • カウンセリング・採決
  • 線維芽細胞の採取
  • 培養(約2週間~1ヵ月)
  • 細胞移植
  • 検診

肌の潤いやハリを担う真皮層の状態は加齢と共に衰えてきます。これは線維芽細胞の数自体が減少するためです。

肌の再生医療では培養・増殖させた線維芽細胞を再度皮膚へ戻すことで、根本的な肌の若返りを図っていきます。

なお、肌の再生医療で期待できる効果は以下の通りです。

  • 肌の質感・潤いアップ
  • 肌の老化予防
  • 美肌の持続効果

肌の保水成分であるヒアルロン酸や肌の弾力に繋がるコラーゲンなどが正しく生成されることで美肌効果を得られるというのが肌再生医療の特徴です。

細胞を培養する期間はクリニックや医療機関ごとに若干異なるため、事前に確認しておきましょう。

肌再生医療の安全性

肌の再生医療は非常に安全性が高い治療法です。そもそも自身の細胞を再度移植する形になりますので、皮膚が拒否反応を起こす心配がほぼありません。

仮に他人の細胞を用いて再生医療をおこなう場合には拒否反応を考慮する必要がありますが、ここで紹介している肌の再生医療に関しては術後に拒否反応が起こる可能性が限りなく低いと言えます。

また、肌の再生医療はレーザーやメスを使った美容整形とは異なり、切開を必要としない治療法となっています。そのため、顔にキズや跡が残るリスクもありません。

肌再生医療を提供する医療機関について

肌の再生医療を提供する医療機関はあらかじめ届出の提出が義務付けられています。つまり、国が承認した医療機関でしか治療をおこなえないということです。

再生医療等を提供しようとする場合は、あらかじめ提供計画を提出することが義務づけられています

引用:厚生労働省HP|再生医療等提供計画の提出等について(概要)

こうした制度が設けられていることにより、一定の信頼性が担保されているところも肌再生医療の特徴です。

なお、再生医療を提供する医療機関情報は厚生労働省のホームページから確認できます。

参考:厚生労働省HP|再生医療等提供機関の情報について

肌再生医療のデメリット

ここまで解説してきた通り、肌の再生医療は安全性・信頼性が高い治療法となっています。

しかし、肌の若返りを目的とした治療にはメリットだけでなくデメリットもありますので、その内容を事前に理解しておきましょう。

費用が高額になりやすい

肌の再生医療は基本的に保険適用外となりますので、全額自己負担で治療を受けることになります。

そのため、費用が高額になりやすいというのが大きなデメリットです。

肌の再生医療にはいくつかの種類があるものの、最低でも数十万円の費用が必要となります。

細胞ではなく自身の血液成分を用いて肌細胞の働きを活発化させる「PRP療法」の費用がだいたい15万円~30万円程度です。(線維芽細胞移植には100万円前後の費用が掛かる)

※線維芽細胞を移植する場合には細胞の培養・管理などにコストが掛かるため、高額になりやすい傾向にあります。

効果を実感するまでに時間が掛かる

肌の再生医療は治療を受けてから効果を実感するまでに1~2ヵ月ほどの時間が掛かります。

ヒアルロン酸を注射して物理的にシワやほうれい線を解消する美容施術の場合だと術後すぐに効果を実感できるケースもありますが、肌再生医療は移植した細胞が肌に馴染むまで多少の時間を置かなければなりません。

また、そもそも肌細胞を培養する際に1ヵ月前後の時間が掛かるところもデメリットのひとつと言えます。

肌の状態や患者の体質によっては複数回にわたって治療をおこなうケースもあります。

得られる効果には個人差がある

肌の再生医療は高い安全性と信頼性を特徴とする治療法ですが、得られる効果には個人差があります。

また、自分が理想とする状態まで肌の調子を回復させるには継続的な治療が必要な場合もあり、その都度コストが掛かるところも大きなデメリットです。

長期的なスパンで肌の状態を回復させる治療法ということを理解しておきましょう。

他の美容医療と比べると短いもののダウンタイムが生じる

肌の再生医療はレーザーやメス、美容点滴などを用いた施術と比べてダウンタイムが短めです。だいたい2~3日程度で注射箇所の赤みや腫れが収まります。

ダウンタイムの期間と度合いが低いのはメリットに感じる部分ですが、完全にゼロではないところがデメリットになります。

治療内容・個人の肌質によってダウンタイムの期間は変動します。

感染症や合併症などのリスクもゼロではない

前述の通り、肌の再生医療は安全性の高さを大きな特徴としています。しかし、どんな治療行為にも感染症・合併症のリスクはあります。

肌の再生医療時に感染症や合併症になる危険性は極めて低いものの、わずかなリスクがあることは知っておいてください。

肌の再生医療を受ける際は、医療機関・クリニックの実績や口コミを確認しておくことも大事です。

肌再生医療の費用・相場について

肌の再生医療に掛かる費用は治療法、クリニックによって異なります。以下では費用の相場をまとめましたので、参考までにご覧ください。

肌再生医療の種類費用・相場
PRP皮膚再生療法150,000円~300,000円前後
線維芽細胞移植療法300,000円~1,000,000円前後

PRP皮膚再生療法は自身の血液成分を用いて皮膚の細胞を活性化させる方法で、比較的安価な費用で済むところが特徴的です。(PRP療法は細胞を注入するわけではない

一方、線維芽細胞移植療法は新しい肌細胞を注入し、肌の奥深くから潤いやハリを取り戻す方法となります。2つの違いをよく理解し、医師と相談した上で治療内容を選びましょう。

線維芽細胞移植療法の場合は、細胞を保管する費用が加算されることもあります。

肌再生医療で発生するトラブルについて

ここからは肌再生医療で発生する可能性があるトラブルについて簡単に説明していきます。

それぞれの内容を見ていきましょう。

肌のしこり

肌の再生医療としてPRP皮膚再生療法を選んだ場合、ごく稀にしこりが残る恐れがあります。基本的には時間の経過と共に自然と消えていきますが、しこりがなくらないケースでは別の形での除去施術が必要です。

痛みや内出血

肌の再生医療で激しい痛みや内出血が起きることはほとんどありません。しかし、わずかながら痛みや内出血が続くケースはありますので、術後は安静にしておきましょう。(1週間ほどで収まる人が大半

なお、仮に痛みや内出血が長引く場合には早めに医師に相談しましょう。

麻酔によるアレルギー

肌の再生医療自体には大きな副作用がないものの、施術時に用いる麻酔によって副作用が引き起こされる可能性はあります。

麻酔による代表的な副作用は吐き気・頭痛・湿疹・しびれ・血圧の低下・アレルギー反応などです。

過去に麻酔を打ったとき、上記のような症状が現れたことがある人は事前に伝えておきましょう。

肌再生医療のデメリットに関してよくある質問

ここでは肌の再生医療のデメリットに関してよくある質問に答えていきます。

自分が気になっているポイントがあれば、そちらをぜひ確認してみてください。

肌再生医療の効果はどれくらい持続する?

肌再生医療の効果はだいたい2~3年ほど持続します。もちろん持続期間には個人差がありますので、効果を長持ちさせたい方は定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

肌再生医療に年齢制限はある?

肌の再生医療を受けられる年齢には制限がありません。そのため、若い方でも治療を受けることが可能です。

とはいえ、肌の再生医療は新しい肌細胞を注入することで若返りを図る治療法です。20代の方だとまだ肌の細胞が若いため、劇的な効果を実感しづらいと考えられます。

肌再生医療は失敗する可能性もある?

肌の再生医療が失敗に終わる可能性は極めて低いものの「医師の技術不足」「セルフケア・メンテナンス不足」などの要因によって見た目が劣化・悪化することはあり得ます。

医師の技術や知識、経験が不足していると注入する細胞の量・濃度が適切ではなく、仕上がりに不満が残る可能性もゼロではありません。

また、術後の検診やセルフケアを怠ると劣化や悪化のスピードが早まってしまうので、定期的なメンテナンスをおこなうようにしましょう。

肌の再生医療で重要なのは医療機関・クリニック選びです。できるだけ口コミや実績を調べてから治療を受ける場所を決めてください。

肌の若返りには幹細胞培養上清液もおすすめ|リフスキンクリニック

リフスキンクリニック・エクソソーム

肌の若返りを求める人には「幹細胞培養上清液」を用いた美容施術もおすすめです。

幹細胞培養上清液には細胞の増殖や分化を制御する因子、炎症反応の調整を担う因子が豊富に含まれていて、細胞の活性化をサポートする役割があります。

もちろん顔に注入することで肌の再生やコラーゲンの生成を促すことも可能なので、アンチエイジングを目的とする方にはぴったりの美容施術となっています。

リフスキンクリニックの幹細胞培養上清液
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  • 肌再生医療への提供もおこなっている施設で培養した上清液なので安全性が高い
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