ジュベルックはいま韓国で注目を集めているコラーゲンブースターの一種です。
しかし、まだ日本ではジュベルックを知らない方が多く、上記のような疑問を持つ方も少なくありません。
そこで、当記事ではクレーター肌を改善したい方のためにジュベルックの成分・効果・施術の流れなどを分かりやすくまとめてみました。
また、ジュベルックに関してよくある質問にも回答していますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
クレーター肌・ニキビ跡の改善に効果的とされるジュベルックとは
まずはクレーター肌の改善に効果的とされるジュベルック施術がどういったものなのかを説明していきます。
ニキビ跡やクレーター肌にお悩みの方はこちらを参考にしてみてください。
ジュベルックの成分
ジュベルック施術に使用されるのは「ポリDL乳酸(PDLLA)」と「非架橋ヒアルロン酸」を組み合わせた製剤です。
- ポリDL乳酸(PDLLA):線維芽細胞を刺激してコラーゲンの生成を促進させる
- 非架橋ヒアルロン酸:化学物質である架橋剤を使用しておらず血管閉塞リスクが少ない
ポリDL乳酸(PDLLA)はサトウキビやトウモロコシといった植物由来のデンプンを原料としているため、肌に注入した際にも自然な形で吸収されていきます。
皮膚の保湿成分となるヒアルロン酸には架橋剤不使用のものが選ばれていて、より安全性を高めているところが特徴的です。

ジュベルックの特徴や効果
コラーゲンの生成や新陳代謝を促進させる「ポリDL乳酸(PDLLA)」を肌に注入することで、皮膚の真皮層にある線維芽細胞を刺激し「肌の弾力・ハリ・潤いを改善する」というのがジュベルック施術の特徴です。
もともと皮膚が持っている再生能力を高めることで結果としてクレーター肌がキレイになるといった効果が期待できます。
また、ジュベルックに使用される製剤はゆっくりと肌に浸透し自然と分解されていくため、安心して施術を受けられるというのも特徴的な部分です。
『ジュベルック』は顔全体や気になる部位に、ポリDL乳酸という成分の製剤を注入する施術です。コラーゲン生成を促進する働きがあるため、ニキビ跡やシワなどの肌悩みがある方に向いていて。注入後は1~2年かけてゆっくりと体内に吸収されるので、持続的な効果が期待できます。
引用:東京カレンダー|美容皮膚科医がリアルに取り入れている肌治療メニューは、たった2つだけ!一体、どんな施術なのか…?
ジュベルック施術の流れ
ジュベルック施術の流れは以下の通りです。
- カウンセリング
- 皮膚表面の麻酔
- 注入箇所の確認とマーキング
- 製剤の注入
ジュベルック施術では製剤を注入する前に皮膚表面の麻酔をおこないます。麻酔が効くまでの時間はだいたい15分程度です。
その後、製剤を注入する箇所の確認とマーキングをおこない、実際に注入を開始していきます。
なお、ジュベルックは効果が現れるまでに1~2ヵ月ほど掛かります。3~4週間に1回のペースで合計3回程度の施術をおこなうとクレーター肌の改善が実感できるようになりますので、検討中の方は参考にしてみてください。

クレーター肌・ニキビ跡の種類|ジュベルック施術前に確認
ニキビがつぶれることで肌にできてしまうクレーターにはいくつかの種類があります。
ジュベルック施術を受ける前に自分がどのクレーター肌に該当するか確認してみましょう。
クレーター肌の種類①アイスピック型
アイスピック型の特徴は以下の通りです。
- クレーターの直径は約2mm以下
- クレーターの中ではもっとも肌の奥まで達する
- ひとつひとつのクレーターは小さいが数自体は多い
ニキビによる炎症が長期化し、クレーターによる穴が表皮・真皮を超えて皮下組織まで達するところがアイスピック型の主な特徴です。
一般的にクレーター肌の中ではもっとも治療が難しいタイプと言われています。
クレーター肌の種類②ボックスカー型
ボックスカー型の特徴は以下の通りです。
- クレーターの大小関わらず境目がほぼ垂直
- くぼんでいるところの底面が平であることが多い
- 深さは表皮~真皮までと様々
クレーターによって凹んでいる縁部分が明確に分かり、その境目がほぼ垂直になっているタイプをボックスカー型と呼びます。
ボックスカー型は大きさや深さにバラつきがあるところが特徴的です。表皮までしか凹んでいないものであれば改善しやすいものの、真皮まで達するものだと治療が難しくなります。
クレーター肌の種類③ローリング型
ローリング型の特徴は以下の通りです。
- クレーターの直径が約4mm以上
- 緩やかな角度でくぼみが形成されている
- 境目が不明確で深さもバラバラ
ニキビによって皮膚が炎症と再生を繰り返し、その過程で皮下組織の奥側に引っ張られる形でくぼみを形成するのがローリング型の特徴です。
アイスピック型より深さはないものの、サイズが大きくなる傾向にあります。ただし、ボックスカー型のように境目がハッキリとしているわけではないため、治療はしやすいタイプと考えられています。
手打ちのジュベルック施術後にクレーター肌が元に戻る心配は?
ジュベルックはコラーゲンの生成を強く促すことで肌に弾力やハリを取り戻し、結果としてくぼんでいるクレーター部分を改善する施術です。
そのため、施術によって治ったクレーター肌(ニキビ跡)が自然と元に戻るということはありません。ただし、新しいニキビができることで別のクレーターが生じる可能性はあります。

ジュベルックは効果ないと言われる理由は?
ネット上では「ジュベルックは効果がない」といった記事も散見されますが、そうした意見が出る理由を以下にまとめてみました。
- 即効性がある施術ではない(効果が現れるまで時間が掛かる)
- 途中で施術をやめると十分な効果が得られない
- 物理的な手術ではないため効果に個人差が出る
前述の通り、ジュベルックは自然に近い成分を用いた製剤を肌に注入することで皮膚のトラブルを改善する施術です。安全性が高く、比較的安価なところが大きな特徴として挙げられます。
ジュベルックとクレーター肌に関してよくある質問
ここからはジュベルック施術とクレーター肌に関連したよくある質問に回答していきます。
自分が気になっている部分をチェックしてみましょう。
ジュベルックはクレーター以外のニキビ肌にも効果がある?
ジュベルック施術に用いられている製剤には「ポリDL乳酸(PDLLA)」と「非架橋ヒアルロン酸」が含まれていて、どちらもニキビ肌の改善に効果的な成分となっています。
クレーター肌の改善には何回くらいのジュベルック施術が必要?
3~4週間に1回のペースで3回ほどの施術をおこなうと効果を実感しやすくなっています。
ジュベルックの効果はどれくらい持続する?
注入する製剤の量と回数にもよりますが、ジュベルックの効果は約1~2年ほど持続します。効果が長持ちする点もジュベルック施術の特徴です。
ジュべルックでクレーター肌をキレイにしたい方はLIF SKIN CLINICまで

ジュベルック施術に興味をお持ちの方はLIF SKIN CLINIC(リフスキンクリニック)までご相談ください。
当クリニックでは丁寧なカウンセリング、医師による痛みを抑えたジュベルック施術をおこなっています。
- カウンセリングにて製剤の注入量を選択
- 注入箇所や施術回数の相談も可能
- 医師の手打ち施術による高い効果と安全性
LIF SKIN CLINIC(リフスキンクリニック)は前身の「エステサロン LIF麻布十番」で培われたホスピタリティ溢れる接客を特徴とし、お客様のご要望に最大限寄り添った施術や治療を心掛けています。
「ひとまず相談だけしたい…」といったお問い合わせにも対応していますので、まずはお気軽にご連絡ください。